NHKで放送されている、脳科学者の茂木健一郎さんが司会を勤める、プロフェッショナル仕事の流儀を観ました。
今回は脳活用法SPとして、脳科学者の茂木健一郎さんが脳科学の視点から、日常生活の脳活用法を紹介していました。
こういうの好きなんですよね〜(笑)
暗記法、集中力アップ法、恋愛のこと、子育て、人や部下を育てる方法など。
ちょっとしたメモ代わり&興味のある方がいらっしゃれば情報共有したいなと思いまして、それらを簡単にまとめてみましたd
モギ流暗記法『鶴の恩返し勉強法』
・言葉にして書く。
何かを暗記する時は、言葉で発しながら、耳でそれらを聞きながら、書くのがいいようです。(脳をフル活動)
・テキストを伏せ思い出しながら書く。
見ながら書くというより、思い出しながら書いていくといいようです。(思い出しながらすることによって、記憶しなければならないものだと脳にインプットするため)
・なりふり構わず、感情を出しながら進める。
茂木さん自身も暗記に挑戦していたんですけど、ある単語を思い出せない時は机をドカンと叩きながら、感情を露にしながらやっていました。(脳は全ての情報に向かっているので、上の例だと、机を叩いた時にやった単語としても記憶する。想起の手がかりが増える)
=人に見せられない。=鶴の恩返し勉強法だそうです(笑)
集中力アップ法『短時間集中法』
・すぐに集中することを繰り返す。
例えばコピー中に、資料の整理をするなど、無理やりにでも意図的にすぐに集中することを繰り返すと、脳がそれに適応しようとして、そうなってくる。
・具体的な行動をしたほうが、脳をコントロールしやすい。
上記の例だと、資料の整理を実際に触って整理したり、手元に資料がなければ、どうやって整理するか等をメモを書くとか、頭で考えるより、実際に何かを行動すると集中しやすい。
・やろうと思ったら、いきなりはじめる。
例えば、机の上が汚いから片付けてからやろうとか、そういうのではなくで、やろうと思ったら、いきなりはじめるほうがいい。逆に仕事中でもコーヒーが飲みたくなったら、すぐにコーヒーを飲めばいい。やろうと思ったら、いきなりはじめる。
・いつも歩いている道で考えるのが一番いい。
行きなれた道や場所は自分の脳の中でインプットされていて、新しい場所などに比べ余計な情報が入ってこないので、より集中できる環境といえる。日本を代表する哲学者の西田幾多郎がよく散歩した道に『哲学の道』というのがあるが、そこに行くというのではなく、いつも歩いている道、環境で考えるのが一番いい。
子育て、人を育てる、部下などを育てる方法
・褒めのアスリートになる。
ただ褒めるというより、褒めのプロになるくらいの感じで褒める。
・行動を起こした瞬間褒める。
言葉通り、行動を起こした瞬間褒めるといい。反対に絶対してはいけないことも、その行動を起こした瞬間叱るのがいい。
・褒めるために相手を良く見る。
行動を起こした瞬間褒めるのがいいので、当然その瞬間を見逃さないためにも相手を良く見なければいけない。
褒めるところが無いと感じてしまう相手には?
いいところ見つける力が必要=想像力が必要。
切り替え法
『仕事モードから家庭モードにうまく切り替えられない』という問いに対して
仕事から帰ったらどうしたら家庭モードに入るのかを見極める。例えば風呂に入るとか、仕事着を脱ぐとか、かばんをポイッと投げるとか。スイッチが入る行動を見つける。
恋愛関係
『お付き合いしている人に飽きてしまう。よく3年で醒めてしまうと言うけれど、脳科学的にはどう対処したらいいか?』という問いに対して
確かに人間というのはネオフィリア=新しいもの好きであり、脳の性といってもいいのは事実。だけど褒めるのところでやったように、いいところ見つける力が必要=想像力が必要ではないか?自分が成長すれば、相手のいいところや新たな発見が出てくる。対処法とするならば、自分を成長させること。
総括
・脳は変わることが出来る。
これらは頭のいい人だから出来るとかそういうものではなく、脳科学の立場から見て脳は変わることが出来るということだから、誰でも、何人も、年齢も性別も関係なく変わることが出来る。
・自分正体はわからないと思うこと。
自分の能力はこんなもんだとか、ここまでだとか、そういう枠を作らない。逆にそういう枠を取っ払えばどこまでも伸びていく、充実してくる。自分正体はわからないと思うこと。
以上、こんな感じでした。興味深い内容でしたね〜。
時間が空いたら八街図書館でも行って茂木健一郎の本でも借りてこようかなぁ(笑)
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
・言葉にして書く。
何かを暗記する時は、言葉で発しながら、耳でそれらを聞きながら、書くのがいいようです。(脳をフル活動)
・テキストを伏せ思い出しながら書く。
見ながら書くというより、思い出しながら書いていくといいようです。(思い出しながらすることによって、記憶しなければならないものだと脳にインプットするため)
・なりふり構わず、感情を出しながら進める。
茂木さん自身も暗記に挑戦していたんですけど、ある単語を思い出せない時は机をドカンと叩きながら、感情を露にしながらやっていました。(脳は全ての情報に向かっているので、上の例だと、机を叩いた時にやった単語としても記憶する。想起の手がかりが増える)
=人に見せられない。=鶴の恩返し勉強法だそうです(笑)
集中力アップ法『短時間集中法』
・すぐに集中することを繰り返す。
例えばコピー中に、資料の整理をするなど、無理やりにでも意図的にすぐに集中することを繰り返すと、脳がそれに適応しようとして、そうなってくる。
・具体的な行動をしたほうが、脳をコントロールしやすい。
上記の例だと、資料の整理を実際に触って整理したり、手元に資料がなければ、どうやって整理するか等をメモを書くとか、頭で考えるより、実際に何かを行動すると集中しやすい。
・やろうと思ったら、いきなりはじめる。
例えば、机の上が汚いから片付けてからやろうとか、そういうのではなくで、やろうと思ったら、いきなりはじめるほうがいい。逆に仕事中でもコーヒーが飲みたくなったら、すぐにコーヒーを飲めばいい。やろうと思ったら、いきなりはじめる。
・いつも歩いている道で考えるのが一番いい。
行きなれた道や場所は自分の脳の中でインプットされていて、新しい場所などに比べ余計な情報が入ってこないので、より集中できる環境といえる。日本を代表する哲学者の西田幾多郎がよく散歩した道に『哲学の道』というのがあるが、そこに行くというのではなく、いつも歩いている道、環境で考えるのが一番いい。
子育て、人を育てる、部下などを育てる方法
・褒めのアスリートになる。
ただ褒めるというより、褒めのプロになるくらいの感じで褒める。
・行動を起こした瞬間褒める。
言葉通り、行動を起こした瞬間褒めるといい。反対に絶対してはいけないことも、その行動を起こした瞬間叱るのがいい。
・褒めるために相手を良く見る。
行動を起こした瞬間褒めるのがいいので、当然その瞬間を見逃さないためにも相手を良く見なければいけない。
褒めるところが無いと感じてしまう相手には?
いいところ見つける力が必要=想像力が必要。
切り替え法
『仕事モードから家庭モードにうまく切り替えられない』という問いに対して
仕事から帰ったらどうしたら家庭モードに入るのかを見極める。例えば風呂に入るとか、仕事着を脱ぐとか、かばんをポイッと投げるとか。スイッチが入る行動を見つける。
恋愛関係
『お付き合いしている人に飽きてしまう。よく3年で醒めてしまうと言うけれど、脳科学的にはどう対処したらいいか?』という問いに対して
確かに人間というのはネオフィリア=新しいもの好きであり、脳の性といってもいいのは事実。だけど褒めるのところでやったように、いいところ見つける力が必要=想像力が必要ではないか?自分が成長すれば、相手のいいところや新たな発見が出てくる。対処法とするならば、自分を成長させること。
総括
・脳は変わることが出来る。
これらは頭のいい人だから出来るとかそういうものではなく、脳科学の立場から見て脳は変わることが出来るということだから、誰でも、何人も、年齢も性別も関係なく変わることが出来る。
・自分正体はわからないと思うこと。
自分の能力はこんなもんだとか、ここまでだとか、そういう枠を作らない。逆にそういう枠を取っ払えばどこまでも伸びていく、充実してくる。自分正体はわからないと思うこと。
以上、こんな感じでした。興味深い内容でしたね〜。
時間が空いたら八街図書館でも行って茂木健一郎の本でも借りてこようかなぁ(笑)
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀